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人生の岐路について

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最近は朝晩本当に冷え込んできましたね。

体調管理が大変な季節になってきましたが、皆さんはどうお過ごしでしょうか。

 

 

さて、今回のトークですが、「人生の岐路」ということで、何かと岐路の多い僕が日頃思うことなどつらつらと書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

30を目前に控えて、今思うこと

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さて、僕も先週に29歳の誕生日を迎えました。

 

 

ここまで来ると、なんだか嬉しくなくなってくるんですが、そんなこと言ったら40代、50代の方に失礼なんで、あれですけど。

 

 

 

30手前になって、色々と人生の設計に関して、考えることが増えました。

 

 

それはなぜか?

 

 

やっぱり、20代で色々失敗を重ねてきたので、これからの人生はしっかり成功を意識して歩んでいきたいと強く思うようになったからです。

 

 

 

高校を卒業してから、調理師で1年、製造業8年と社会経験を積んできた僕ですが、未だに社会というものがどんなものなのかなんて掴めません。

 

 

 

むしろそんな抽象的なものの為に、周りを気にして生きていく方が、よっぽど恐ろしいことで、やはり「自分にしかない道」というものがあるんです。

 

 

 

いま僕は日本を離れ、お隣の中国で製造業の駐在員として働いています。これは海外で働きたいという一つの夢が叶った面でもあるんですが、国は選べませんでしたね(笑)

 

 

 

中国が嫌だというわけではないんですが、思った以上に言葉の壁、考え方の壁というものに悩まされた時期もありました。

 

 

 

でも同じ目標に向かって進む同僚たちとの仕事というのは、どこに居ても良いものです。

 

 

 

また、海外に出てきたことで、日本で働いていた頃、生活していた頃の良し悪しも確認できましたし、一回実際に働いてみて、今後どのようにしたいのかを自分の中で明確にしていく良き材料にはなっています。

 

 

 

 

中国という国で受けた影響

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とにかく広い中国ですが、人間性も広く、多種多様。

 

中国で働くようになって2年程です。

 

中国人の事を知れば知るほど、自分の中の日本人DNAとの摩擦に苦しむこともありました。

 

 

 

生活的な習慣の違いを細かく言えばキリがありませんが、簡単に言うと「おおざっぱで合理的」それが中国という国です。

 

 

 

日本に帰ると、過剰なまでのおもてなしや、気配り、売っている商品のクオリティもそうですが、人々の思考まで。

 

 

 

日本は本当に細かい国です。

 

 

それが繊細さや侘びさびとして美徳化されているというか、一種の強制化を計られているというか。そんな印象さえ受けます。

 

 

 

働き方のスタイルは全然違います。

 

 

まず日本程、報連相をしませんし、残業なんて滅多にしません。

時間内に自分の役割をしっかり果たす。そして帰る。

 

 

 

契約社会の中国ならでは働き方です。そして合理的に物事を考えますから、よく日本にある集まるだけで1時間も2時間も会議なんてものはありません。

 

 

 

その辺はサッパリしていて僕は気に入っているのですが、それ以上に中国人の仕事スキルの成長度には関心しています。

 

 

 

本当に勉強熱心な人が多いですし、お金を稼ごうという意識がものすごく強い国です。資本主義の真っただ中で、経済成長率も右肩上がりが続く中国。

 

 

 

そこに来て僕なんか日本で経済の事を考えたことなんかありませんでしたから、とても影響を受けた部分でもあります。

 

 

 

自分の経済環境に関してもそうですが、稼ぎ方や、将来のビジョンについても激しく影響を受けました。

 

 

 

 

IT革命が今まさに起こっている

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中国と言えば最近特に目覚ましいIT分野での成長です。

 

アリババ、テンセントという2大巨頭のIT企業が引率しているものの、国民自体も一党性の影響か、IoT化に柔軟に身を置き、それを利用したビジネスを展開させている人も多くいます。

 

 

 

IoTと言っても、一番目立っているのはやはり微信サービスでしょうか。その次にECサイトのアリババやタオバオといったサービス。

 

 

 

現金を持たない人もかなりの数が居てフィンテック化は日本以上に進んでいます。

 

 

そんな環境に身を置いていると、10年前の日本と言われていた中国が、今では日本の先を行っているという感覚が芽生えてきます。

 

 

 

ですが、それは様々な方面からの見方がありますから、テクノロジーが発達しても、良い面も悪い面も出てくるし、使い方によっては便利さが裏目にでてしまうこともあると思います。

 

 

 

日本と中国を往復する中で、どちらの国も全体で見れば切磋琢磨して、引っ張り合って時代を乗り越えていってほしい。と、思う次第です。

 

 

 

 

人々は様々なWEBサービス、スマホアプリを使って、楽しんだり、交流したり、ビジネスをしたりそんなワイドな世界に一歩足を踏み入れながら、今後の人生の岐路を自分で切り開いていきたいと思うこの頃でした。