迷ったときの対処法
今回伝えたい内容は人生で何か迷った時とか、うまくいかないな~って時に読んでもらいたいことを書いていきます。
うまくいかないとき時ってのは往々にして「考えすぎている」場合が多いものです。僕はすっごくわかります。最近まで本当にそんな調子でしたから。
そんな僕だから、伝えられることがあると思って書いていきます!
人生は確かに選択の連続。だけど、答えはない。
人生って長い目で見れば大きな波のうねりのような感じがします。
そのうねりを作っているのは紛れもなく自分自身であって、自分の選択によって浮いたり沈んだりしています。
僕は生まれてまもなく両親と離れ、祖父母に育てられました。それからは結構周りに迷惑をかけまいとして生きてきた節があったので、少し神経質な性格になってしまったようです。
周りからどう思われているのかを気にしたり、顔色を窺ったりして。(結構この手の人は多いみたいですが・・・)それで自分なりに何か解決方法はないかと探し始める。
ネットで検索したり、啓発本を読んだり。
アドラーの嫌われる勇気が流行ったのも、大多数の人が気になっているからだと思います。
もちろん 本を読んだり、ネットで調べたりってのがいけないことじゃなくて、自分の頭で考えないことが余計ドツボに嵌っていくというか・・・
冷静に考えてみれば、万人に当てはまる解決法なんてものは存在しないのに、少しでも似ている部分があると、それにすがってしまいます。不安なんですよね。
でもそれも3日で「なんか違うな」ってなって、また新しい解決法をさがしたり。
そうこうしてる間に、なんだか疲労困憊になっちゃって、生きてるのが辛くなってしまいます。
理想が高すぎるのもひとつの原因?
そもそもの話、僕なんかそうなんですが、心理的に躓きやすい人ってのは理想が高すぎることが原因の一つかもしれません。
理想ってのはどこまでいっても理想であって、100%自分が求める状態にコミットできること絶対にありません。
どこかしらで問題や妥協点を抱えながらも生きていくのですが、それでは満足できないのが、理想の高すぎる人や完璧主義者と呼ばれる人です。
完璧主義者とは100%を目指すあまり、こだわりすぎてしまい、結局全体の50%も目標を達成できない人のことを指します。
以前、仕事上で100%を目指します的な発言をしたところ「そんなこと言っちゃダメだ‼100%なんてあるのか‼」と、早とちりの上司に怒鳴られたことがあるんですが、僕が言いたかったのはまた違くて。
どうせ100%を目指しても60%達成できればいい方であるという前提の上で、100%を目指しますと発言したわけです。自分の中の100%を目指さなければ、60%も∞%も引き出せない。そう思った次第だったんですが・・・・。
なんでもほどほどが良いとは言いますが、理想が高い人にとっては「ほどほど」という言葉が難しくなっちゃってるのも事実です。
焦らない。まだまだ道は続いていくから。
ひとつ大事な話をします。
人は色々考えすぎてしまう時、上手くいかなくなってしまいます。
それはなぜなのか?
考えすぎるというのは、実は「焦り」の現れでもあります。
自分にとってどんな選択がベストなのか?
どんなことをすればこの苦しみから解放されるのか?
ものすごく解放されたいんです。
だから必死こいて、色々なことを模索、思考するんです。
でも、何にも得られない。
すっごく疲れて、頭が重くなって、気分も悪い。
なんでなんでなんでの繰り返し。
また焦る。
このループなんです。
だから、このループを断ち切るためには「焦らない」こと。
空を見上げて、深呼吸。
あぁー空って大きいなぁ。広いなぁ。って。
思いっきり手を広げて感じてみるんです。
「空の気持ちになってみる」
これがものすごく大事なことです。
ただそこにある空、そして自分を感じる。
これだけで理由なく焦る気持ちが薄れていきます。
これは本当です。
最後に
考えすぎてしまう時って。
自分のことを責めてしまうときでもあります。
僕はそんな人は、損をしている。と同時に、すごく心の優しい人だと思うんです。
色んな事を抱えて、でも誰にも相談できなくて。
僕自身もまだまだ上手くできていませんが、人生は一人で生きていくものではありません。
こんなだだっ広い地球にポツンと一人だけで生きていたら、そりゃつまらないものです。
確かに人間関係で傷つくこともありますが、それでも分かち合える喜びがあったり、楽しさがあったりするのも事実です。
どうか一人で考え込まずに、空を見上げてすーっと一息。
一歩、一歩、焦らずに歩いていきましょう!