人生を客観的に観るということの大切さ(2)
いつも一片に物事を片付けようとして、結局詰めが甘くなってしまうS.N.Sです。前回に引き続き、客観視の大切さについて、書いていきたいと思います。
前回の記事はこちらから読めます↓
現在~未来に対しての活用法の前に、客観視のやり方について、僕が行っている方法を紹介したいと思います。結構冷静に見えるようになるのでおススメです。
自分を客観的に観るやり方
まずは、紙とペンを用意します。
PCがある方はWORDでもいいですね。
とにかく「視覚化」することがポイントです。
そして次に、解決したい問題や状況に照準を合わせます。
どんな部分を改善したいのか?
人生全体であれば結構な作業時間がかかりますが、直近の問題であれば30分もあれば解決策を導き出すことができるかもしれません。
そして、切り口が決まったら、自分を他人にすり替えます。
その時の状況を思い浮かべながら、A君は~、Bさんは~、Cちゃんは~みたいな感じで。
そうやって視覚から第三者目線を作りあげることで、より脳がイメージしやすくなります。
僕は現在の状況を変えたかったので、昨日の記憶を切り口に、自分をA君に見立てて状況を書き出していきました。
そんな感じで、やっていくと不思議と心が落ち着き、自分の状況や、これからどうすべきかが、見えてきます。
現在~未来に対する客観視の活用
現在に対する客観視の活用は、主には未来に向けて有効的です。
時間を遡ることができない以上、過去を修正することはできません。
ですが、活用することはできます。
現在のステップよりもう一段上がりたい。
今日より明日をもっと良い一日にしたい。
そんなときに役に立ちます。
それは自ずと未来への道づくりにも繋がっていきます。
考え方としては過去編と同じですが、今度は未来も含めて、もっと大きな視点で見ていく必要があります。
まずは現在の状況のみを洗い出し、それから未来への希望や、期待、願望など、こうなりたい理想のメガネをかけて現在の状況と照らし合わせていきます。
そうすると、何を変えた方がいいのか、変えなくていいのか。
どこから始めるべきなのか、どのくらい続けるべきなのか?という計画を立てていく段階に入ると思います。
この時に大事なのが、決して「無理だ」と思わないことです。
それは主観が入ってる証拠です。
叶えたい目標があるのならば、どうすれば叶えられるのか、計画から最善を尽くすべきです。無理だと思った時点で思考は止まります。
どんなに絶望的な状況でも、必ず道はあるはずです。
思わぬ近道も見つかるかもしれません。
何が言いたいのかというと、可能性が0.1%でもあるなら、見込みがあるということ。どんな成功者も100%からは始まりません。
やったりましょう!