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孤高の投資家ブログ

【中国で歴史の話しをしてはいけないのか?】

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今回は本日行ってきた外注取引先で、日本が起因する中国の歴史上の出来事について話す機会があったので、その内容を綴りたいと思います。

 

えー、【中国で歴史の話をしてはいけないのか?】ということで。

実際に僕が生活してるここ、旅順で中国の歴史に触れる会話をしてきたので、エピソードを綴ります。

 

 

 

まず歴史と言っても色んな枠があると思いますから、一概に「歴史の話をしてはいけない」ってことはないですよね。

 

ただ、「タブー」的な!?

 

それには触れちゃいけないでしょう。みたいな内容の歴史ってあるじゃないですか。

例えば「天安門事件」とか。「南京大虐殺」とか。

 

いや、そこは触れちゃいけないとか。

日本人として近寄っちゃいけない話題とか。

 

 

そういう部分にも触れてみたので

その時の会話を書いてみたいと思います。

 

初めに誤解を受けるといけないので、言っておきますが、僕は面白半分に聞いたのではなく、国民はどう思っているのか純粋に知りたかったからです。

 

 

 

僕が話をしたのは取引先に居た50代の品質管理部の部長さんでした。

 

 

 

 

 

以下はその時のやり取りです。

最初の世間話は長いので割愛します。

 

 

@SHOTA{そういえば、ひとつ聞いてもいいですか?

 

@品質部長{どうぞ。

 

@SHOTA{中国国内では自国の歴史認識について話されることってありますか?

 

@品質部長{ありますね。今の若い人にとってはあまり関心のない話題みたいですが、特に80年代後に生まれた人たちですね。

 

@SHOTA{僕はそんなに歴史には詳しくありませんが、日本人と中国人との間に、歴史認識の違いはあると思いますか?

 

@品質部長{あると思います。日本人がどのような教育を受けて歴史認識を持っているのかはわかりませんが、中国は広いですから、国内でもそれぞれで認識の違いはあると思います。

 

@SHOTA{南京大虐殺についてどう思いますか?

 

@品質部長{あれは事実です。

 

@SHOTA{それは僕のような若い日本人でも認識していると思いますが、一次報告文書には南京の人口に対しての記述も書かれていて、30万人には達していなかったともありますよね?

 

@品質部長{それについては私も詳しく知りませんが、日本人による侵略があったことは事実ですから。日本人は認めなくてはいけないと思います。

 

@SHOTA{そうですね。

 

@品質部長{ただ、歴史は歴史ですから、今の生活をしている中国国民は一部の歴史マニアなんかを除けば、殆どの人はなんとも思っていません。歴史は歴史です

 

@SHOTA{確かにそうですね。日本では過剰に中国の良くない部分を公共のメディアで報道している感じもします。日本のメディアで、ニュースや記事で「中国」というワードを発見すると、大抵良くない事が書かれています。

 

@品質部長{そうですか。それぞれの見方が違うんでしょうね。確かに悪い人も居ますから(笑)

 

@SHOTA{どの国にも居ますからね実際。でも中国ってのはやはり、近くて遠い国。隣り同士なのになんだか穏やかでない。という印象がメディアによって日夜流されています。それに対して僕はいい感じはしません。

 

@品質部長{うーん、あまり考えたことはないですが、中国でも未だに戦争ドラマはやっていますし、日本人が中国人を虐殺するようなドラマも放映されていますからね

 

@SHOTA{そうですね、それは僕も見たことあります。公共のサウナで普通に流れてますもんね。その時は流石に居ても経っても居られないような気分でしたけど・・・。

 

@品質部長{大丈夫ですよ。みんなそれほど気にしてみてないですから。

 

@SHOTA{いやいやいや・・・(笑)

 

@SHOTA{あと、中国は愛国心が強いってのは本当ですか?

 

@品質部長{うーん、そうですね。強い方だと思います。家族に対して、そして友人に対しては中国人は大切にしますね。日本人は家族とあまり過ごさないと聞いていますが、そうですか?

 

@SHOTA{そうですね、もちろん家族との時間を大切にしている人も居ると思いますが、僕の場合だと、家族とはできるだけ距離を置きたい人間ですね。色々複雑だったので。。

 

 

@品質部長{そうですね~、日本人は複雑です(笑)、ただ礼儀正しいですね。それも疲れるくらいに。

 

 

@SHOTA{そうですね。僕もたまに疲れます(笑)

 

 

 

 

と言った具合に話しは終わりました。

まぁ、僕自身が歴史に対して別に関心がないというか、知識も持ち合わせているわけじゃないんで、深い話しなんかできなかったんですが、結果。

 

 

「中国で歴史の話しをしても大丈夫」

しかもタブー的な話題でも、そんっっなに国民は深く考えてない。

 

ということがわかりました。

 

それどころか、歴史の話をする日本人はあまり居ないから、どう思ってるのか、話せてよかった!という言葉も貰いました。

 

フレンドシップで成り立っている中国国内では、重苦しい関係にならないように、ちゃんと空気を読む中国人の人も多いです。

 

ただ、その部長さん曰く、四川省とか、中国内陸部では歴史に対して、寧ろ日本に対して良い感情を持ってる人は少ないとのことでした。

 

北と南で大分人に違いがあると言われる中国ですから、地域によってはタブーにした方が良い場合もあるかもですね。

 

とりあえずここ、旅順では特に問題はありません。

今まで危険な目にあったこともありませんし、みんなのどかに暮しております。

 

まぁ僕のような歴史に浅はかな人間であるから、大丈夫だったのかもしれませんが。

なまじ詳しいとヒートアップしてしまう可能性ありますからね。

 

以上、今日の出来事でした。

 

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